狐塚という古墳
配達で毎日のように通る道に以前から気になっている森があります。
伊丹市野間 青空がきれいなのでちょっと撮影会。
住宅地の真ん中 いきなりでーんと現れるおおきな森
クスノキの巨木です。樹高15m 幹まわり5m(伊丹市保護樹木の資料より)
赤い鳥居
楠原稲荷大明神
木の根元には小さな祠が
見た目でも解るようにかなり盛り上がった地形
裏手にまわると「健速神社の聖地」という石碑がありました。
近隣にある健速神社をも含めた由緒ある場所だということでした。
調べてみますとここは狐塚という古墳(円墳)でした。
古人は狐さんをお祭りし五穀豊穣を祈ったのでしょう。
古墳の上に誰が何の目的でクスノキを植えたのか 樹齢は何年なのか?
いろいろと想像させてくれる なかなかのパワースポットです。
六甲連山を望むことのできるロケーション。
いにしえ人は何を思ってこの地に住んでいたのでしょうね。
何気なく日々通り過ぎながら頭をさげています。(店長 : わたなべ)