マユミという花
秋深まったこの時期に出回る「マユミ」という花をご紹介します
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木
昔、この木で弓を作ったことから付いた「真弓」の名になったというのが定説です。
木質は硬く粘りがあって良くしなるので弓に向いていたのでしょう。
初夏に目立たない白い小花が咲き、秋にはこのようにピンク色の実が割れ
オレンジ色の種子がぶら下がるように出てきます。新芽は天ぷらやおひたしになりますが
種子は毒気が強く食べられません。
現在では印鑑や櫛の材料によく用いられるようです。
この木を武器にして戦ったのはいつごろのことなんでしょう?興味が湧きますね~(店長 : わたなべ)
(上記の画像はサンシティパレス塚口さま の今週のメインエントランスの花)