サクラの花散る頃~若葉いっぱい~
大阪の造幣局の桜の通り抜けが始まりました。
通常この季節になると所謂サクラといわれる「ソメイヨシノ」は落花盛んになります
また、このころ巷の木々は一斉に若葉をみせてくれます。
サクラの間に見える欅(けやき)の若葉
街路樹の欅 部分によっては全く新芽のない木もありますが
しっかりと茂りだした若葉の色は初々しい
晩秋 あれほど真っ赤に色づいていたのにちゃんとリセットしてきましたね。
日増しに街の風景を変えてくれる勢力旺盛なきみたち
あっという間に大きな日陰をつくってくれることでしょう。
こちらはマイガーデンのオオデマリの新芽&花芽
鞠状の純白の花が咲きます
武庫之荘交番横の新芽を発見
柿でした。 もうひとつ近隣の植え込みに見つけた。。
花水木もいっせいに。。淡い緑色 きれいです。
葉と花が同時に出てくるんですね。
さあ、これから半月ほどで木々たちは初夏仕様に変化(へんげ)いたします
わたしも初夏仕様にシフトしないといけませんね。(店長 : わたなべ)
大きな黒い花器とボタン桜と
本日のお仕事
桜祭りの会場にボタン桜を活けました。
この壺に
この桜たち
予め8分咲きに開花調整したものです。「今夜が見ごろにして欲しい」とのお客様のご要望でした。
現場に出る前に店のバックヤードで簡単に枝の選定、切込みを済ませ
上記のような超簡単なメモを携え現場へ (書くことにより頭に入り忘れなくなります。)
結局 現場ではメモなしでぶっつけ本番でした。
オアシス(フローラルフォーム)等を一切使わず壺に活けていきます
順番を違えると枝が倒れてきたり大変なことに 真剣勝負です。
房状に咲くボタン桜 このあとライトアップされて更に華やかに飾られます。
フロアレベルのお花は傍に寄ると迫力満点 さくらはいいですね。(店長 : わたなべ)
ブルーレディに赤いバラ♪
直接お花とは関係ない話ですが。。
私のお気に入りのJazzナンバーに「ブルーレディに赤いバラ」という曲があります
アンディウィリアムスが歌ってるのが有名です。
で、その歌詞の内容がたしかこんな感じだったと思います
「つまらないことでご機嫌をそこねた彼女に赤いバラの花束を贈りたいのよ、花屋さん。
仲直りして上手くいくとつぎは婚礼用の白いランをもらいにくるから。。。」
(サムライ08という品種の赤いバラ )
全体にご注文主が花屋に語りかけているような内容の歌詞はとてもおもしろく興味深いです。
♪Mr Florist Take My Order Please~
ズバリ 私たちのお仕事の「Florist」が主体になっている歌って少ないように思うのですがいかがでしょうか
綺麗なメロディと甘いアンディの歌声がまた素敵。
60年代(50年代かな?)の名曲です。(店長 : わたなべ)