バタデン(一畑電鉄)出雲大社前駅から次に訪れたのが旧大社駅 威厳が漂う駅舎です。
1924年(大正13年)竣工 出雲大社を模した作りの外観 2004年に国の重要文化財に指定
平成2年に大社線廃線とともに営業を終えました。
旧3等待合室 昔は待合室も等級があったようです。
突き当たり左に貴賓室もあったそうです。出雲大社の大祭に遺わされる皇室の勅使をもてなす為の部屋だといわれています。
何時ごろまで区分していたのでしょう 興味がわいてきます。
国鉄の等級制が1 2 3等級に分かれていた頃までかな、ご存じの方 いらっしゃいませんか?
旧2等待合室 いまは鉄道関係の展示物や資料がならんでいました。
出札口 ここで切符の販売をしていました。とてもモダン。
和服姿の客が並ぶとまるで映画のセットのようだな~とかいろいろ妄想が広がりました。
国鉄の駅なら全国どこでも見られた風景 懐かしさを感じます。
開業当時の画像
上とほぼ似た位置から。ホームのはずれにたたずむD51774
デゴイチだ~
運転席から ちょっと失礼 。こんなんしたかったんよね~。
先ほどのバタデン出雲大社前駅もそうですがここ旧大社駅も近代産業遺産に認定されています。
全国各地からの参拝者の団体列車が到着しそのまま出雲大社へと長い行列が続き賑わったことでしょう。
いまはひっそりと取り残された空間になっていました。
(なお、ここ旧大社駅は無料の駐車スペースがありました。もちろんワンちゃんは駅構内はすべてOKでした。)
駅関係のレポートが予想以上にながくなってしまいました。
以下は続編(松江)に (店長 : わたなべ)